14.いつか使うかも・・・の脂肪

脂肪は取り過ぎてはいけない。脂肪は衝撃を吸収してくれる、いわゆるショックアブソーバーであり、例えばもしもの事故の場合などは、体脂肪率が多い人がより助かりやすい。また、人間にとっての非常用の燃料でもある。例えば冬山で最後に生き残るのは、一番体脂肪率が高い人であろう。海難事故の折には、生き残るための燃料が足りているだけでなく、脂肪が水に浮く性質だということも助かる材料だろう。問題は、致命的な事故などそうそうは起きないし、冬山に登らなければいけない事態などは極めて稀であり、海難事故に直面することなどほとんどの人にとってない、という点だ。過ぎたるは及ばざるがごとしだが、脂肪に関しては、及ばない方が良いのである。日常において脂肪が過ぎたる状態だと、メタボ症候群など、生活習慣病のもととなるからである。
及ばなくするためには脂肪を減らすのであるが、手っ取り早い方法、また、過ぎたる状態があまりにもひどい場合は脂肪吸引手術が良いだろう。脂肪吸引は、近年では最小限の切開、または管を通すための穴を空ける程度の身体的負担で行える。また、上記の場合だとお腹ということになるが、そういった部分的な脂肪の切除や取る脂肪の量などが思いのまま可能である点も見逃せない。