8.脂肪吸引はやっぱり痛い?

脂肪細胞を小さくするのではなく、物理的に減らせるのが脂肪吸引。でもイメージするだけで「痛そう」と感じる人は多いのではないでしょうか?実際は、技術の進歩により、痛くない方法も確立されています。従来は、カニューレという管を皮下に挿し、そのまま脂肪を吸引する方法が一般的でした。しかし脂肪細胞は互いに結合しており、何の準備もなしに吸引してしまうと、血管や知覚神経といったさまざまな組織も一緒に傷つけることになります。そんな一昔前の方法では、術後の痛みや腫れも相当のものだったようです。

しかし年々技術は向上。たとえば麻酔液や痛み止め、止血剤、脂肪を柔らかくする薬などを一緒にした液を最初に注入してから、脂肪を吸引するのが一般的になってきました。他の組織を傷つけず、脂肪だけをピンポイントで吸い出すことで、術後のダウンタイムもかなり短く済むようになっています。軽い筋肉痛程度の症状は、数日間ありますが、生活に支障の出るような痛みはほぼないといえるでしょう。

また、メソセラピーをはじめとする、切らない脂肪除去法も広まってきましたので、痛みに弱い方にも安心して施術を受けられる時代になっています。とはいえ、痛みの程度は医師の腕によるところも大きいのが事実です。経験不足の医師に施術を受けると、他の組織まで傷つけてしまい、結果的に痛みも大きくなってしまいます。脂肪吸引でもメソセラピーであっても、かならず経験豊富で、腕の良い医師のもとで受けることが大切です。