7.脂肪吸引後はマッサージが大切

脂肪吸引をおこなった後、患部の皮膚が固くなる現象が起きます。これは正常なプロセスなのですが、放置するとそのまま硬さが残ったり、皮膚が凹凸になったりする可能性も。術後は医師の指示のもと、マッサージで柔らかくすることが大切です。多くの脂肪吸引では、カニューレという管で皮下層の脂肪を吸いだします。明らかに脂肪の量は減っているのですが、吸引後も残った脂肪細胞が、他の脂肪がなくなったことで不安定になり、肌の「硬縮」という現象を起こします。術後から1週間が経過したころに見られるのが一般的です。特に太ももの内側は皮膚が薄く、伸びやすいため、硬縮によってシワが起きやすくなります。

皮膚を柔らかくするには、患部の腫れや痛みがひいた後で、自分でマッサージをおこなうことが必要です。といっても特別なものではなく、入浴時やテレビを見ながらでも、硬くなった皮膚をもみほぐすだけで十分でしょう。クリニックでやり方を教えてもらえると思いますので、指示にしたがって続けてください。アフターサービスのしっかりしたクリニックでは、スタッフがマッサージをしてくれることもあります。最初のうちは痛みをともなう場合が多いのですが、徐々に揉みほぐされていくうちに緩和しますので、我慢しましょう。

その他、クリニックによってはローラーによる「エンダーモロジー」というマッサージをとり入れているところもあります。こうしたアフターケアの充実度も、クリニック選びの際には重要なポイントとなるでしょう。